Shopifyで会員ランクごとに価格切り替えする「BOLD Custom Pricing: Wholesale」アプリを使ってみた!!

「Shopifyで会員ランクごとに価格切り替えしたい!」
この要件、BtoBのECサイトを構築する際には、良く出て来る内容です。
しかしながら、Shopifyでどうやって実装するのかについては、ネットに載っておらず、私もアプリの選定に苦労しました。。。。。

大体のアプリは、「会員ランクごとにTシャツ○%値引き」のような機能には対応しているのですが、商品ごとに値段設定する機能は対応していないです。
そして、この手のアプリそれぞれ微妙に要件が違う&月額費用が高いんですよね。そして、Shopifyの仕様上開発ストアで無料体験が拒否されることもしばしば。
これでは、ShopifyでBtoB案件が広がらない!と思い、この記事を書くことにしました。
※本件はShopifyPlusだとアプリ導入せずとも実装できます!
皆様、ぜひ参考にして下さい!
目次
- 今回紹介するアプリについて
- アプリのプランについて
- 価格設定する方法
- 1.会員ランクを設定しましょう!
- 2.商品ごとに価格を入力する
- 3.会員にランクを適用させます
- 【注意点】一部クーポンに制限が出ます!
- まとめ
今回紹介するアプリについて

アプリ名:Custom Pricing: Wholesale B2B
料金:$19.99〜 (今回紹介する機能は$79.99/月です。)
勿論のごとく、全部英語です。
ヘルプページもありますが、これまた英語です。
アプリストアはこちら
Best Custom Pricing App for Shopify – Quantity Breaks Apps | Shopify App StoreShopify Merchants can offer Wholesale, B2B, Member Prices orapps.shopify.com
アプリのプランについて

この機能はPremiumプラン($59.99)以上でのみ設定可能です。実はこのプラン、Shopifyのアプリストアには表示されていないのですが、管理画面上で確認すると表示されるんですよね。
なんとも、紛らわしい。
因みに、上位プランにすると以下の機能が追加されるそうです。
Premium Select($79.99): Quantity breaks(数量割引)が追加
Complete($199.99):Shopify POSとの連携
数量割引は以下のように、○個買ったら△%offの訴求が出来ることを指しています。

価格設定する方法
※Premiumプラン以上でのみ使用可能な機能です!!
1.会員ランクを設定しましょう!
アプリ内の「Manage Tags」から会員ランクの設定が出来ます。
「ADD TAG」から新しい会員ランクを作成して下さい。

因みに、今回は商品ごとに価格を設定するのでタグの「Discount %」は設定していません。
2.商品ごとに価格を入力する

アプリ内の「Detailed Pricing」から会員ランクごとの価格設定が可能です。
※画面上には$の表記ですが、価格は日本円で記入下さい。こちらは¥マークには変更不可だそうですが、ストアフロントにはきちんと日本円で表示されます。
3.会員にランクを適用させます
会員ランクは顧客に紐づけられているタグで管理されています。
下の画面の赤枠の部分です。

日本のBtoB ECの多くの場合は、タグは利用者ごとに手動で入れるケースが多いと思います。その場合は管理画面上で手動入力かMatrixifyを使った一括入力が必要になります。
勿論、Custom Pricing: Wholesale B2Bには自動でタグを付与する機能も付いています。
- History(購入履歴)
合計の注文金額 or 注文件数が条件を満たすユーザーに自動でタグ付与
例.「累計2万円以上購入 → ‘VIP’タグ」 - Country(国)
請求先 or 配送先住所の国にユーザーに自動でタグ付与
例.「日本在住 → ‘JP-Customer’タグ」 - Product(購入商品)
特定の商品またはバリエーションの購入者に自動でタグ付与
例.「定期便商品を購入 → ‘Subscription’タグ」
簡単ではありますが、使い方はざっくり以上です。
【注意点】一部クーポンに制限が出ます!
本アプリの機能はShopifyのディスカウント機能を使っているので、一部のクーポンが併用出来ないです。これは構築前に調べておかないと大変なことになるので、必ず確認して下さい。

つまりは、「誕生日クーポン」や「お一人様1回限り」などのよく使うクーポンのロジックが使用できないということです。
これは、正直厳しいなと思いつつ、ShopifyでBtoB ECをするのであれば、目を瞑るしか無いかなと思います。
まとめ
Custom Pricing: Wholesale B2Bを使ってみましたが、思った以上に使いやすかったです。但し、クーポンを使った施策をしっかり行うのであれば、そもそもShopifyplusを使うべきかなと思っているのが、僕の本音です。
もし、本件に関連していなくてもShopifyのBtoB案件の相談があれば、お気軽にご相談下さい。

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